株式会社ドッグファイトレーシングは、2025 レース結果報告書 全日本選手権 第5戦 オートポリス大会の結果を発表した。
ST1000クラスに参戦した豊島怜選手は、予選で5位につける力強い走りを見せたものの、決勝は濃霧により中止となった。JP250クラスの高平理智選手は初のオートポリスながら上位陣に迫る速さを示したが、予選でのアクシデントにより欠場を余儀なくされた。
天候や不運に翻弄された大会だったが、豊島選手はランキング6位に浮上し、次戦岡山・最終戦鈴鹿に大きな期待をつないだ。彼らの戦いをこれからも見届け、応援していきたい。ドッグファイトレーシングの挑戦は続く。
2025 レース結果報告書 全日本選手権 第5戦 オートポリス大会
イベント名: 全日本選手権 第5戦 オートポリス大会
開 催 日 : 2025年9月13〜14日
レース結果 :
ST1000 #7 豊島 怜 予選 5位 決勝 中止
JP250 #18 高平理智 予選 転倒 決勝 負傷により欠場

レース結果
茂木に続き好調を維持している豊島怜は事前テストでも速さを発揮。ドライで7番手、ウエットコンディションではトップタイムを記録するなど、ドライ&ウェットともに良い仕上がりでレースウィークを迎えました。
そして予選でも真っ先にコースインして5番手のタイムを記録、そのままアベレージの高い走りを見せてくれました。しかし決勝レースは濃霧により中止の判断が下され残念ながら走ることができませんでした。
高平理智は初めてのオートポリスサーキットで苦戦も予想されましたが、初日の練習走行1本目から上位陣と変わらぬタイムを記録、適応力の高さを見せてくれました。走り込みに徹しながら徐々にタイムを刻んでベストタイム&アベレージを上げて来ていたので表彰台も見えていたところですが、公式予選1周目の第一コーナーで後続車による追突により転倒、負傷のため欠場することとなってしまいました。
WEBリザルト : https://www.jrr.jp/result/2025/2025result-rd5-autopolis
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コメント
ST 1000 : 豊島怜

雨のセッションでは総合トップタイムを記録することができました。しかし、ドライコンディションでは
昨年まで得意だったセクター3(後半セクション)の高速登り区間での良いフィーリングが出せずにいました。大きなウイングの付いた新型YZF-R1の強みを引き出す為に様々なセッティング変更や乗り方、走らせ方のアレンジでテストを進めました。またドライコンディションのオートポリスサーキットはリアタイヤの消耗が激しいコースですので、他のサーキットと比べてより一層長く速いペースで周回できるバイクを作る必要がありました。
金曜日のフリープラクティスの時点ではトップの大まかなアベレージタイムから約0.3~0.5秒程の遅れがありましたが、レースでスリップストリームを使えば十分狙えるほどの差でした。予選に向けてオートポリスは霧でレースが中止になることが暫しあるので、中止になった場合予選の順位が決勝結果となりますので、そう言った意味でも重要な予選となりました。

雨が降ってしまうとアタックができなくなるので、いつも通り先頭からコースインをしましたが、ライバル勢にスリップストリームを使われたくないので今回はリスクを取ってコースイン開始から全開でのアタックを実施しました。作戦通り後ろを引き離して単独で3周のアタックを実施したのち、雨が降り出し予選はそこで順位確定となりました。
タイムとしては前日のフリープラクティスから約1秒の大幅なタイムアップに成功し、2列目5番グリッドを獲得しました。
決勝日は朝からの濃霧によりJSB1000クラス以外は残念ながら中止となってしまいました。今回のレース
ウィークは天候に振り回される結果となりましたが、最善は尽くせたのではないかと思います。
年間ランキング的にも自分を含めランキング6位が同率20ポイントで5選手並んでいましたが、その中で最上位だったので今回の結果で正式にランキング6位に浮上することができました。残りのレースは岡山と鈴鹿になります。どちらも相性の良いサーキットですので、優勝を狙ってチームと共に取り組んでいきたいと思います。
ファンの皆様、ご協賛して頂いているスポンサーの皆様、誠にありがとうございました。
JP250 :高平理智

今回は初めてのサーキットでもの凄く楽しみにしていたレースでしたが、予選での後続との接触で怪我を
してしまいレースに出場することができませんでした。
残念な結果になってしまい、とても悔しいですが次の岡山まで回復に専念したいと思います。応援してくださった方々には良いレースをお届けできずに申し訳ないと思っております。
次のレースに出れるよう頑張ります!
チーム代表:室井秀明
豊島は本来のスピードを完全に取り戻したと感じた大会でした。ウエットコンディションでは間違いなくトップを狙える仕上がりでしたし、ドライコンディションの公式予選もストレートの速いマシンの後ろについてタイムを出す作戦もありますが、真っ先にコースインして単独でタイムを出していく姿勢には決勝レースでトップに出て走り切るイメージも出来ていたんだと思います。コースコンディションやレースなど様々な戦略を意識してレースウィークを纏める姿勢にも成長を感じるウィークでした。
一方で高平は、初コースをものともしない適応力を見せてくれて、抜きどころの多いオートポリスサーキットは面白いレースになると期待していたので、予選のアクシデントは残念なものでした。まずは次戦に向けて怪我の回復に努めてもらいたいと思います。
1年ぶりの九州オートポリス大会でしたが、地元の多くのファンの皆様やまた遠くから駆けつけてくれたファンの皆様の前で、2人の決勝レースを見せることができなかった事は心残りですがチームは次の岡山に向けレースでて歩みを進めて参ります。
応援ありがとうございました。
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