ツーリング中に距離を稼ごうとするあまり「昼食を食べ損ねる」という事態におちいることはありませんか。しかし、バイクの運転はある程度の体力と判断力が求められるため、空腹状態の運転は少々危険。

今回は〝腹が減ってはバイクに乗れぬ〟ということで、「某県」を訪れたときに立ち寄ったリアルな「ジブリ飯」を提供してくれる某所の「カフェ」をご紹介します。気になった方は、本記事に張り付けられた写真を頼りに探してみてください。
トビラのむこうは、お洒落な店でした。

まず見ていただきたいのが、クルマやバイクの愛好家たちを惹き付ける店構え。混雑時の待ち時間に座れる「お手製」のベンチが設置されているのも評価が高いですね。

店内の撮影も快諾していただきました。趣味趣向が若干異なっていても、本質的に「乗り物がすき」というだけで親近感が湧きます。テラス席には限られたスペースではあるものの、センスの良い構造物がたくさん。ランチだけでなく「映え」写真スポットとしても大満足間違いなし。




君たちは何を頼むか
ウグイスが鳴く森を楽しみ、お洒落な店内を穏やかな気持ちで楽しんでいたのですが、注文の品がテーブルに置かれた瞬間に胃袋は「本気モード」に。
バイク歴22年、あらゆるお店を堪能してきたつもりですが、これほど食欲をかき立てられるビジュアルのランチは今までのツーリングでは巡り合ったことはないかもしれません。
・スモークベーコン(2㎝に迫る厚さ)
・グリルチキン(ジューシー)
・ソーセージ(太い)

この肉の下には白米が敷かれ、それぞれの肉汁が混ざり合いすごく美味しい状態になっていました。実はランチセットのほかにも、デザートなどスイーツもメニューに載っているので、もう一度調査に行かなければなりませんね。
スモークベーコンは、ただの豚肉じゃない。

長く厚切りされたスモークベーコンは「自家製」というのがポイント。できあがりをプレートに乗せられ運ばれてきます。最初の一刀がこれほどまで楽しく感じるベーコンは他に類を見ないでしょう。素敵なグルメとの出会いこそ、ツーリングの醍醐味と思いませんか。

駐車場や少人数経営という都合上、住所は非公表。
「食事がなくなり次第終了」という事なので、早めの到着をおススメします。
住所非公表とのことですが、当記事の写真を頼りにすればたやすく探せるはずなので、気になるかたは一度調べてみてください。ちなみに、食べきれなかった場合は専用パックを用意してもらえるので、続きは自宅で楽しむこともできます。

平日でも込み合っているようです。また、土日祝日は事前に下調べしておきましょう。まとまった人数で行く場合は前もってお店に問い合わせておくのも円滑なツーリングプランの鉄則です。
駐車場までは勾配のある砂利道
初心者ライダーやバイク女子、重量のあるマシンで向かう際は要注意。なんと駐車場までは登り勾配の砂利道になっているのです。不安な方は、事前に駐車する場所を確認しておきましょう。また、帰る時もスリップに注意。

いよいよツーリングシーズン到来です。今年も新しい発見や出会いを求めてバイクライフを楽しんでいきましょう。

