道の駅の特徴
長野原町は群馬県北部に位置。利根川の支流である吾妻川が流れる自然豊かなまちで、四季折々の美しい風景や温泉が知られている。冬はスキーやスノーボードが楽しめるスポットとしても人気がある。
『道の駅 八ッ場ふるさと館』は、R145号沿いにあり、アクセスは良好。広々とした駐車場にはバイク用の駐車スペースも用意されている。不動大橋のたもとにあり、道の駅からはあがつま湖を見られるロケーション。スカイツリーと同じ高さの標高634mにある道の駅だ。
施設内には、地元産農産物や花豆などの特産品が並ぶ農産物直売所、ダムカレーが名物の食堂、そば処、コンビニ、ファストフードなどの店舗が並ぶ。直売所には、地元産の農産物や加工品、花豆を使った商品、お酒などが取り揃えられている。また直売所内には軽食コーナーがあり、名物の八ッ場焼きやいなり寿司などを販売している。食堂では、八ッ場ダムカレーや、ソースカツ丼、うどんなどを楽しめる。テナントでそば処も入っており、こちらでは自家製粉の蕎麦を味わえる。
屋外にはテイクアウトコーナーがあり、ソフトクリームや焼きまんじゅうなどを販売。ソフトクリームは定番の牛乳味の他に、花豆味噌パウダーを使った「花豆みそソフト」でしたが、夏には地元産のトウモロコシを使ったトウモロコシソフトが販売される。
コンビニでは焼きたてパンを販売。一番人気はダムカレーパンで、他にも直売所で人気No.1の花豆の塩あま納豆を使った「塩花豆パン」や、群馬名物のみそパンにくるみを入れたオリジナルの「くるみみそパン」など、ご当地パンが充実する。
施設裏には天然温泉を利用した無料の足湯があり、雄大な自然を眺めながら足湯につかることができる。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物温泉のかけ流し。湯の華が浮き、ほんのりと硫黄の香りが漂う湯で、少し浸かるだけでもよく温まる。シューズを脱ぐのが面倒な人には、食堂入口近くに温泉の手湯があるのでそちらがオススメ。手湯でも十分に温泉気分を味わえる。
八ッ場ダムや吾妻峡などの自然景観に囲まれた観光拠点です草津温泉や万座温泉へのアクセスも良好。志賀草津道路までも遠くない。足湯やコンビニがあり、景色も楽しめる道の駅はツーリングの休憩や食事に最適の立ち寄りスポットだ。
施設紹介
地元産の新鮮な野菜や特産品を取り揃えた「八ッ場市場」、名物の「八ッ場ダムカレー」や地元食材を使った料理が楽しめる「八ッ場食堂」、焼きたてパンが人気の「Yショップ」で食事や買い物を楽しめる。天然温泉の無料の足湯や手湯も設置されている。テナントで自家製粉蕎麦「やまと屋八ッ場本店」も入っている。
名物&名産品
◆花豆
草津、北軽井沢地方の特産品で、標高800m以上が栽培に適しており、冷涼で標高が高くいほど実が大きくなる。道の駅では大粒の花豆を使ったオリジナルの「塩あま納豆」が1番人気。他にも花豆を使った土産品が数多く販売されている。珍しい花豆味噌も。
◆八ッ場焼き
八ッ場ダムの形をした今川焼き風の食べ物。味はあんこ、カスタード、キャベツベーコンの3種類。キャベツベーコンは地元産のキャベツがたっぷりと入っており、表面にはソースがたっぷりと塗られている。
◆おつみ団子
郷土食のすいとんのことで、根菜たっぷりの汁の中にモチモチのすいとんが入っている。味噌仕立て。小腹が空いたときにちょうど良いサイズ感。寒い日にはよく温まる。
道の駅周辺のおすすめスポット
◆八ッ場ダム
吾妻川に建設された重力式コンクリートダム。ダムの高さは131m、長さは336mで、総貯水容量は約1億750万㎥もある。八ッ場ダム周辺には「なるほど!やんば資料館」や展望台、遊歩道などが整備され、ダムの見学や周辺の自然を楽しむことができる。
◆日本国道最高地点の碑
群馬県と長野県の県境に位置する渋峠付近、R292(志賀草津道路)上にある石碑で、標高2172mと国道の中で最も高い場所だ。志賀草津道路を走る際のの記念撮影スポットとなっている。小さいが駐車スペースも用意されている。