道の駅の特徴

千歳市は北海道道央に位置し、「北海道の空の玄関口」として知られる新千歳空港がある。また、豊かな自然にも恵まれ、透明度の高い支笏湖は人気の観光スポットとなっている。


『道の駅 サーモンパーク千歳』はR337沿いのまちなかにあり、道央自動車道の千歳ICから約10分とアクセス良好な立地だ。駐車場は広く、バイク用の駐車場も用意されている。2023年8月にリニューアルグランドオープンし「We love サーモン 千歳にcome on!」をコンセプトに、鮭やサーモンを使ったオリジナルメニューや多彩な商品を取り揃える施設となった。


施設はフードコートとレストラン、物販エリアを備える。フードコートには5つの飲食店舗が並び、さまざまなグルメを満喫できる。サーモンをはじめとした海鮮を味わえる海鮮丼店、親子丼とザンギの店、海鮮や鮭、トウモロコシを使ったラーメン店、イチゴを使ったソフトクリームやスイーツを販売するスイーツ店、メロパンが人気のベーカリーを多彩な食事が魅力だ。レストランではステーキや魚介類を使った料理、パスタやカレーなど、バラエティ豊かメニューが揃っている。フードコートの横には、北海道産の食材にこだわったおにぎり専門店もあり、釜炊きご飯で握るバリエーション豊富なおにぎりを購入できる。店舗によっては3~4人で食べるようなジャンボサイズのメニューも用意されており、その量と見た目の大きさには驚かされること間違いなし。
物販エリアには、数多くの商品がずらりと並んでいる。鮭やいくらなど北海道の食材を使ったオリジナル商品が充実。農産物や加工品なども販売する。

道の駅脇には千歳川が流れている。エリア内には、淡水では日本最大級の水槽をもつ「サケのふるさと千歳水族館」がある。千歳川の水中を直接見ることができる水中観察室では千歳川に棲む淡水魚の観察ができるが、特に秋の産卵に向かうサケの遡上は必見である。
新千歳空港からも、苫小牧からも近く、フェリーで北海道に上陸したあとに通過することの多い千歳市。北海道ツーリングをはじめる際の拠点には絶好な場所に位置。道の駅が面するR337は、森林の中を走る支笏湖へツーリングルートの県道16号にも続いている。数多くのオリジナルグルメを堪能できる道の駅は、食事や買い物などの休憩に最適な立ち寄りスポットだ。
施設紹介















食事は、グリルレストラン「サーモンキング」、フードコートの「海鮮丼とと丸」「TAMAGOYA 親子丼とざんぎ」、「ふるさとラーメン食堂 ちとせがわ」、「BonBonBERRY HOKKAIDO STAND」、「ベーカリー空とメロン」の6店舗、「なまら旨おにぎり」と充実の店舗数。数多くのオリジナル商品が揃う物販エリアで買い物ができる。コンビニも併設。「サケのふるさと千歳水族館」が隣接する。
名物&名産品
◆もろ・もろこしラーメン

これでもか!というくらいコーンがのったラーメン。食べ進めていくと、丼一面のコーンの下には大きなチャーシューが隠れている。スープは味噌味。お好みでバターを溶かしてバターコーンラーメンにしても。
◆たっぷりカスタードのメロンパン

北海道産の赤肉メロンピューレを生地に練り込んだ、メロンの風味豊かなメロンパン。中には北海道産の卵と生クリームを使用したカスタードクリームがたっぷりと詰まっている。ふわふわのパン生地とサクサクのクッキー生地の食感も美味。ベーカリー人気No.1商品。
◆釜炊きおにぎり
北海道産米「ななつぼし」、オホーツク産の釜揚げ塩を使用したおにぎり。一つ一つ手作りで握られている。具材は、北海道産の塩鮭や、千歳の黒毛和牛のそぼろ、北海道産昆布醤油で漬けた卵黄の醤油漬けや、贅沢に鮭カニいくらが入ったものなど、種類豊富だ。
道の駅周辺のおすすめスポット
◆支笏湖
支笏湖は北海道千歳市にあるカルデラ湖で、日本有数の透明度と水質を誇る。湖は約4万年前の火山活動で形成され、最深部は約363m。年間を通して凍らない日本最北の不凍湖で、温泉やキャンプ、カヌーなどのアクティビティも楽しめる。
◆ウトナイ湖

北海道苫小牧市にある淡水湖で、ラムサール条約登録湿地の一つ。渡り鳥の中継地として知られ、オオハクチョウやマガンなど多くの野鳥が飛来する。湖畔には観察施設が整備され、バードウォッチングを楽しめる。
【バイク乗り必見道の駅】 一覧マップ

