バイクに乗り始めたばかりの人も大歓迎! 気軽に立ち寄れて、ライダー同士の交流も楽しめるライダーズカフェを紹介。新生活のスタートに素敵なカフェを訪れて、ライダーたちと楽しいひと時を過ごそう。
マックさんの家(京都府)

京都市左京区にある「マックさんの家」はオープンから40周年を迎える老舗。
創業当時、ライダーが気軽に入れる店がなかったため、憩いの場を作りたいと思ったことが開店のキッカケだという。
現在は、当時から通っているお客さんの子ども、孫世代も来店し、世代を超えて楽しめるカフェとして親しまれている。

緑に囲まれた一戸建ての白い建物で、店内にはオーナーがかつてロードレースで使用していた車両やヨーロッパから仕入れたバイクが展示されている。ツーリング途中のランチや休憩に最適で、初心者ライダーでも気軽に立ち寄れるアットホームな雰囲気が魅力だ。
また、オリジナルステッカーのプレゼントも行っており、ライダー同士の交流の場として親しまれている。


周辺のおすすめスポット
◆琵琶湖
日本最大面積の貯水量を持つ湖で、全国各地にある白鬚神社の総本社があることでも有名。
◆美山
日本の原風景を楽しめる人気観光地「かやぶきの里」がある。自然豊かな周辺は、昔ながらの囲炉裏食事処やキャンプ場などが広がる。
SSTR CAFE Chirihama Sunsetbase(石川県)

日本最大のバイクツーリングイベント「SSTR」が手がける、日本唯一のオフィシャルカフェだ。
SSTRの最終ゴール地点に位置していることから、フィニッシャーがゴール後に休憩しながら交流できる場所が欲しいと、SSTR代表の風間深志氏より相談を受けたことがキッカケだ。2021年6月にグランドオープンし、今では全国各地からライダーの聖地として来場者が急増している。


ハードなツーリングイベントのイメージがあるSSTRだが、実は自分のペースで楽しめるから誰でも楽しめるし、ビギナーのエントリーも多い。
SSTRに興味があるライダーはぜひ一度訪れてみよう。
【おすすめメニュー】



周辺のおすすめスポット
◆道の駅のと千里浜
千里浜なぎさドライブウェイすぐそばで、地元食材を取り入れたメニューを味わえるレストラン、羽咋米玄米粉を使ったベーカリー、ジェラート専門店などが並ぶ。
◆コスモアイル羽咋
アメリカや、旧ソ連が開発した、実際に宇宙開発のために製作された“本物”の宇宙船を間近で見ることができる、日本国内でも珍しい宇宙科学博物館。
エイスケカフェ(千葉県)

千葉県香取郡神崎町にある「エイスケカフェ」は、やや硬派なライダーズカフェ。
クルマ禁止、徒歩禁止で、バイクのみ来店を許されるというこだわりが特徴だ。これはバイクという共通項を持って楽しく会話をするためにマスターが設けたルール。
ライダーの仲間入りを果たした暁には、この「特別」な空間に足を運んでみるのもいいだろう。

「カブ主総会」「SUZUKI愛の会」「YAMAHAミーティングinエイスケカフェ」など、車種を絞ったファンミーティングや、「車種不問なかよしファンミーティング」などを定期的に開催している。
【おすすめメニュー】

周辺のおすすめスポット
◆発酵の里こうざき酒蔵まつり
酒蔵まつりは、3月の中旬の日曜日、300年以上も続く2軒の蔵元を中心に周辺街道を会場としたイベント。伝統ある酒蔵の見学や試飲、地元農産物など竹テントによる店舗が多数出展され、地元商店も参加し会場に多くのお客さんがあふれている。
◆神崎神社「なんじゃもんじゃの木」
7000坪に及ぶ境内にある通称「なんじゃもんじゃの木」は、水戸光圀公が「この木は何というもんじゃろうか」と自問自答したとされる伝承で有名な樟の木で、町のシンボルとして神社を訪れる人に親しまれている。

