MotoMeganeをご覧の皆様、こんにちわ!東北生まれの北海道民、さすライダーです。
東北は日本最長の山脈の「奥羽山脈」を有しているので、ライダーの大好物のワインディングがたくさんありますが…その中でも絶景かつツイスティで走りごたえ抜群の道が「西吾妻スカイバレー」です!
僕が東北に住んでいた頃は一時時ヘビロテしていたほど大好きな道なので、その時の記憶を頼りに独断と偏見に富んだ実走レポートをお届けします。

西吾妻スカイバレーとは?
山形県は米沢市に位置する白布温泉と、福島県は裏磐梯エリアに位置する桧原湖の北岸を結ぶ全長約17.8kmの山岳ワインディングロードが「西吾妻スカイバレー」です。
かつては有料の観光道路でしたが、現在は「県道2号線」として無料化されており、最大のハイライトはヘアピンカーブが連続する「東鉢山七曲り」と呼ばれている区間です!
…ということで、ライダーとしては心ゆくまでコーナリングを楽しめる道として、そして特に山形県側からアタックすると桧原湖と磐梯山の絶景を堪能できる道として走る価値大の最高にイカした道でございます。

実走レポート:米沢〜西吾妻スカイバレー・白布峠
今回は西吾妻スカイバレーを山形県側から福島県側に抜けるルートをご紹介しますが、その基点となるのが山形県は米沢市の市街地です。
町中からはじまる県道2号線に入ればそのまま西吾妻スカイバレーに直行できますが…なんといっても米沢です!そうです、そうなんです!ここは米沢なんです!
…ということで、あえて説明する必要はないかと思いますが…一応念のため「アタック前に米沢牛を食べる必要がある」ということをお伝えしておきます(決してスルーしてはいけません)
ってことで、個人的なおすすめのお店は「扇屋 ミートピア」さんで、精肉店直営のレストランなので比較的リーズナブルな価格で本場の米沢牛を味わえます!


ぶっちゃけ本場の米沢牛を食べてしまうと…「もう今日のツーリングは終了でいいかな?」と満足しちゃうかもしれませんが…一応ここからが本番です!
米沢の市街地を抜けると徐々に山道っぽい道になってきて…白布温泉を超えたあたりからは本格的なワインディングがスタートします。
そして、しばらく走ると辿り着くのが西吾妻スカイバレーの最高所の標高1,400m付近に位置する「白布峠」で、ここがちょうど山形県と福島県の県境になっています。
ちなみに現地にはそれなりに広い駐車場と公衆トイレ、そして両県の看板があるので、記念撮影が捗ること間違いなし(峠としての展望はイマイチですが…)



実走レポート:白布峠〜東鉢山七曲り
白布峠を過ぎるといよいよ西吾妻スカイバレーの真骨頂「東鉢山七曲り」の区間に突入します!
それと同時に桧原湖と磐梯山が見える絶景区間もスタートしますが、急勾配な上にヘアピンカーブが連続する区間なので…くれぐれも景色に見惚れ過ぎないように注意しましょう(運転最優先)
ちなみに下りヘアピンカーブの途中…という少々いやらしい場所にある小さな駐車場は「東鉢山七曲り」の看板が立っている展望・記念撮影スポットになっているので、可能であれば立ち寄ることをおすすめしますが…仮に通り過ぎてしまったら潔く諦めることをおすすめします!
繰り返しますが急勾配な上にヘアピンカーブが連続する区間なので、駐車場を通り過ぎても絶対にUターンなんてしてはいけません(確実に転けます)



実走レポート:東鉢山七曲り〜ヒロのお菓子屋さん(ゴール)
無事に東鉢山七曲りを通過してしばらく走ると、そのまま県道2号線を走るルートか県道64号線を走るルートの分岐点にぶち当たりますが…基本的にはどちらも桧原湖の湖畔を進む気持ちの良い道なので、ここはどちらを選んでもOK牧場です。
ちなみに個人的にはそのまま県道2号線を走った先にある女子力の高いカフェ「ヒロのお菓子屋さんレイクウッドカフェ店」が大好きなので、いつも2号線ルートを選んでしまいます…ってことで、今回の実走レポートはこれにて完結とさせていただきます!お疲れ様でした♪




