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キャンプツーリングもOK!「丁度良い」と「強い」を兼ねた旅仕様の最強ボックス発見!

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

【Brand PR】
​2025年にSHADからトップケース「TR41」が発売された。アドベンチャーユーザーに向けてタフに設計された人気シリーズ「TERRA(テラ)」のニューモデルで、高強度の素材と強化されたベースデザインを採用している。

これまでTERRAのトップケースは容量55L、48L、37Lが主力製品として高い人気を誇っていた。そして今回、ミドルクラスの41Lモデルが登場。これによって選択の幅が大きく広がった。
40L前後の容量というのは使い勝手が非常によく、排気量を問わずさまざまなバイクに使える「ちょうどいい」サイズとなっているのだ。

目次

SHADのTERRA(テラ)シリーズ

SHAD(シャッド)は、スペイン・バルセロナに本社を置くバイク用ケース・バッグのリーディングブランドだ。BMWをはじめ、世界のバイクメーカーからボックスやシート製造を受諾している。

そのSHADが​、ロングツーリングやハードライディングに耐えるタフな旅の道具として開発したシリーズがTERRA(テラ)である。なおTERRAはスペイン語で「地球」を意味し、母なる大地への敬意を込めて名付けられている。​

TERRAのニューモデル・TR41は、EICMA(ミラノショー)で初公開。
その後、東京モーターサイクルショーにて、SHADの日本総代理店・カスタムジャパンのブースで実機が展示され、国内ユーザーからも注目を集めていた。

現在、TR41は世界中から注文を受けている状態で、発送は2025年6月を予定している。

TR41 の特徴

高耐久性の構造
  →​フタ・ベース・フレームすべてを補強する構造により、クラス最高の堅牢性を実現

ステンレススチール製ロックと一体型ハンドル
  →​セキュリティと利便性を兼ね備えた設計

大容量の収納スペース
  →​2つのジェットヘルメットを収納可能

また、アルミと高強度樹脂を巧みに組み合わせることで、頑強ながら軽量に仕上げられており、重量は約4㎏となっている。
カバー(フタ)部分は、アルミパネルを採用したシルバーと、樹脂製のブラックの2色を用意。本体重量や耐荷重に違いはない。

シルバー:3万1,900円(税込み)
ブラック:2万5,300円(税込み)
パッセンシャー用のバックレストがオプションとして追加予定
頑強なステンレススチール製ロック。ベースへの着脱はワンタッチ
同梱のベースはボルトでキャリアに固定する。汎用性の高い多穴タイプだ

製品仕様

【TR41】
・本体サイズ:H408×W465×D315mm
・容量:41L
・耐荷重量:5kg
・メーカー希望価格(税込み):アルミパネル3万1,900円/ブラック2万5,300円

編集部インプレッション①「収納力は?」

一番気になる点は、「荷物がどれくらい入るのか?」だろう。
250㏄トレールバイクに装着して、普段使い、キャンプツーリングといった2つのシチュエーションを想定して荷物を入れてみた。

ヘルメット+雨具は余裕

まずは普段使い。
オフロードヘルメットを入れてもスペースは余裕。レインウエアとレイングローブと一緒に入れても問題なく、載工具や空気入れなどもまだまだ入りそうだ。オンロードフルフェイスならさらにゆとりが生まれるだろう。
ちなみにカタログスペックではジェットヘルメットを2個収納できる容量となっている。

最低限のキャンプ道具ならゼンブ入る!

続いてキャンプツーリング。
キャンプで基本とされる、衣・食・住のうち「住」に関する道具はすべてTR41の中に収納できた。つまり、テント、シュラフ、マット、チェアの4つだ。テントポールは長すぎたため外に出す必要があったが、コンパクトなポールならケース内に収納可能だろう。

テントポールや折りたたみ式マットなどの長モノはケース上に固定すればOK。フックがかけられる設計になっている
左から、チェア、テント、マット。下がシュラフだ。キャンプに最低限必要なギアはすべて収納できた

参考までに内部を採寸してみた。ただし、幅と奥行きは底面で測定したため、実際はもう少し余裕があると思ってほしい。高さはフタを除いた高さを測定しているが、フタに厚みがあるので、こちらも余裕がある。

幅:約365mm
奥行き:約280mm
高さ:約220mm(フタ部分は約80mm)

編集部インプレッション②「使い勝手は?」

車体への取り付け。
これはキャリアを装備したバイクであれば問題なく取り付けられるハズだ

穴の位置が複数あるので様々なバイクに対応可能。今回は矢印の位置を選択
付属の化粧板をハメれば、穴を目立たなくできる
裏側から専用ステーで共締めする。ナットサイズは10mm

続いてボックスをベースに取り付ける作業。
ボックス単体を持ってみると意外と軽い。カタログ値は4kgとなっているが、持ち運びに苦労することはないだろう。

ベースへの着脱、フタの開閉ともにワンタッチなので、わずらわしさはゼロ。ステンレススチール製のロックもガッチリしており安心感は非常に高い。

黄色矢印のレバーを引くとフタが開き、青色矢印のレバーを押すとケースがベースから外れる
フタのヒンジ部分もかなり頑丈に作り込まれている。繰り返してハードに使える印象だ

編集部インプレッション③「ライディングへの影響は?」

最後はケースを取り付けた状態でのライディングについて。
トップケースはよく「容量が大きい方が便利でイイじゃん」と考えられがちだが、車体との相性がある。車体が軽くて重心が高いバイクや車格が小さいバイクに、大きすぎるケースを取り付けると重心が変化してコーナリングが不安定になるなど、操縦に影響を及ぼしやすいのだ。

そうした意味ではTR41のサイズ感&重量はちょうどよく、軽いバイクでも問題なくライディングができる
容量も十分なので、迷ったらこのサイズを選ぶといいだろう。

まとめ

カスタムジャパンによると、現在トップケースで主流となっているサイズは40L前後だという。
そして、ハードに使えて長持ちする製品が求められており、TR41はそうしたユーザーの要望に応えられるトップケースとのことだ。

サイズや使い勝手がちょうどよく、さらに丈夫で長持ちするトップケースが求められている今、このTR41はベストな選択になるだろう

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