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1986年に創業したX.A.M JAPAN(ザム・ジャパン)。奈良県の自社工場で製造するスプロケットは国内レースをはじめ、MotoGP、スーパーバイク、モトクロス、カートなど世界のレースシーンでノウハウを培い、数々の実績を築いてきた。高精度と高耐久性に定評があり、プロライダーからツーリングライダーまで幅広いユーザー層から選ばれているスプロケットメーカーだ。
駆動系で個性を出せるX.A.Mスプロケット
純正スプロケットからX.A.M製スプロケットに交換するメリットには、軽量化、長寿命化、ワンオフ制作など、実際のライディングで体感できることがある。そうした実用性に加えて、駆動系パーツの見た目を変えて個性を出せるという、ドレスアップする楽しさも得られる。
ブースでは、スプロケットの歯型面に当てることで愛車のスプロケットの摩耗状態を確認できる「スプロケット摩耗チェッカー」も無料配布し、大好評となっていた。この「スプロケット摩耗チェッカー」は今後のX.A.Mのイベントでも配布されるとのこと。イベント情報はX.A.Mホームページを参照。
タフライトスチールに新色、ダブルアルマイトにZ900RS用が登場
X.A.Mのスプロケットは大きく分けて、スチール製とアルミ製(ジュラルミン)をラインナップしている。東京モーターサイクルショーでは、スチール製ながら軽量で、高寿命の「タフライトスチール」と、軽量かつ高品質なアルミ製「ダブルアルマイトスプロケット」の新製品を展示していた。
商品①
待望のニューカラーGOLDが登場
タフライトスチール ゴールド
精緻な切削加工で肉抜きし、純正のスチール製スプロケットから10~15%軽量化しているX.A.Mの「タフライトスチール」。高周波焼き入れを施した炭素鋼S54Cに特殊メッキ処理を施し、美しいチタンカラーとスーパーロングライフを実現。緻密な造形はカスタム性の高さもあって、大人気となったスプロケットだ。
その後、どんな車種にも溶け込む「タフライトスチール ブラック」が追加され、今年は新たに「タフライトスチール ゴールド」が登場した。ゴールドは同社のアルミ製スプロケットで長年大人気のカラーで、そのゴールドをスチール製スプロケットでも使いたいという多くのユーザーに応えたものだ。
この「タフライトスチール ゴールド」は、工作機の切削ドリルなどの先端に使用される表面処理「窒化チタンコート」を施し、純正の1.5倍の高耐久性を実現しているのも特徴だ。
「タフライトスチール」は、チタン、ブラック、ゴールドの3色から選べるようになったことで、さまざまな車種に合わせやすいカラー展開となった。オンロードからオフロードまで対応車種が多く、丁数を選べる車種もある。詳細はザム・ジャパンのホームページを参照。
商品②
Z900RS用がラインナップされた
ダブルアルマイトスプロケット
アルミ製スプロケットは腐食や摩耗を抑制するために、アルマイト加工(酸化被膜を生成する表面処理)される。その加工の際に着色することができ、X.A.Mでは、ゴールド、シルバー、ブルー、レッド、グリーン、ガンメタル、ブラック、ピンク、オレンジ、パープルの10色のカラーアルマイトに対応してきた。
アルマイト加工の特性上、アルマイトの上に再びアルマイトをかけることはできないのだが、1枚のスプロケットで2色のカラーアルマイトを実現しているのが、X.A.Mの「ダブルアルマイトスプロケット」だ。アルミ板材の状態でブラックのカラーアルマイトを施行し、次に穴開け加工。穴を開けてカラーアルマイトを切削した部分にゴールドのカラーアルマイトを施行するという非常に手間のかかる工程を経ているのが特徴。繊細な作業で完成した製品は、仕上がりの美しさが特徴となっている。
このダブルアルマイトスプロケット ゴールドにZ900RS用がラインナップされた。純正ホイール/GALE SPEED用と、OZ/MARCHESINI用が設定されている。サイズ:525-42、価格:1万8480円。
【こちらも要チェックの商品!】
ブースにはX.A.M JAPANが取り扱っている「CL BRAKES」のシンタードブレーキパッドも展示されていた。ニッケル、鉛、アスベストなど人体や環境に有害な物質を一切使用せず、実際のライディングで大気中に飛散させることがないのも特徴となっている。
商品③
コンパウンドを細分化し最適なブレーキ効力を発揮
「CL BRAKES」のシンタードブレーキパッド
カテゴリー別の速度域や走行状況に合わせてコンパウンドを細分化。操作感がよく、コントロールしやすいブレーキ効力を発揮する。ブレーキング距離の短縮化にも貢献する。小型~中型向けの「S4」、中型~大型向けの「A3+」、スーパースポーツ向けの「XBK5+」、レース専用の「C60」、スクーター向け「SC」、ビッグスクーター向け「MSC」、オフロード向けの「MX10/EN10」などが設定され、幅広い車種用をラインナップ。
また、リアブレーキのロックを防ぐために制動力や摩擦係数を最適化したリア専用コンパウンドを使用している中型~大型向けの「RX3」もラインナップしている。