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バイク界のDの一族の逆襲が始まる!打倒V12王者!?

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

2024年シーズン開幕。驚くほどの大観衆の中でのレース。やっぱりテーマは「打倒V12の王者」です。テストは違う本気モードで戦ってました。役者が揃いした今年はいつもと違います。Dの一族の逆襲か?赤い黒船も大砲をぶっ放しました。そのほかにも注目のチームが多数参戦。トップ争いが予想されるマシンを紹介します。

目次

かなりヤバい!灼熱の鈴鹿サーキット

全日本ロードレース開幕戦SUZUKA 2&4レース。炎天下の開催であり、ほとんどのチームは非接触型の温度計で路面温度を測っていました。皆さんタイヤの温度に気を使っています。開幕戦ということで総合時間がふんだんに用意されているので、金曜日は無理せず、翌日の予選に向けてデータを取る走行枠になっていました。

随所に見え隠れする勝利へのこだわり

全日本ロードレース開幕戦には車検があります。年間通じてカチッとした車検は開幕戦のみで、あとは各イベントやピットで行います。車検は違うチームのバイクが集まるので。ライバルのマシンを観察するには最高な瞬間です。普段ピットの中から出ることがないクルーとも話すことができました。

ヤマハのR1は昨年と同じマシンとは言え、これも新車だそうです。ブレンボブレーキにKYBのサスペンションが組み合わされています。長らく、このコンビネーション維持しているので、たくさんのデータが蓄積されていることでしょう。 1号車と2号車のポジションも、大きな違いはなさそうです。シフトロッドの圧力センサーは我々が購入できるものと同じものを使用しています。

ゼッケン1番のライト下にオンボードカメラが設置されていました。 ライバルの後ろについて撮影し、攻略方法を研究するのでしょうか。ワークスであっても、圧倒的な強さの裏には細々としたライバルへの研究があるのでしょうね。

赤い黒船!?

ゼッケン3番黒船ドカティ。車検前に並んでいるときにも注目されています。バウティスタが乗っていた正真正銘の世界チャンピオンマシンです。 このカラーリングが今年のベースカラーですが、 真ん中の黒い部分にロゴが入っていないので、スポンサー募集中ということなのでしょうか?

足回りにオーリンズとブレンボを組み合わせています。キャリパーは耐久レースを意識したものを選択しているそうですが、ボトムケースの肉抜き具合がエグいです。

Dの一族の逆襲

長島哲太選手のCBR1000RR-Rは、黒船と同じ大注目のマシンです。マシンというよりは、ライダーが注目されていると言った方が正しいですね。高価なブレーキキャリパーには寒さ対策なのかフィンに蓋がされています。サスペンションはオーリンズ製ですが、最高級の製品だそうです。タイヤはダンロップを使用しているため「Dの一族の逆襲」などと呼ばれています。

JSB優勝を狙う「CBR1000RR-R」

ゼッケン4番のSDGハルクプロ号は、ショーワとニッシンの組み合わせで、ホンダサテライトチーム定番のパッケージです。通常はダクトをつけて冷やすしますが、ここでもブレーキに蓋をしていました。

こちらは日本郵便です。 この新型CBRのレーシングマフラーは、とんでもなく高価だと聞いています。パイプの集合部の先に排気デバイスをつけていますが、それが高いのではないかと思います。

モンスターマシンを最大限にチューン「ヨシムラGSX-R1000R」

今回スポット参戦するヨシムラSERT号は渥美心選手がライディングします。こちらはヨシムラがメーカーワークスマシンのようなクオリティで作ったバイクだと伺っています。

ゼッケン6 津田拓也オートレース宇部号と同じ仕様で、トップ争いをするポテンシャルを秘めています。

悪天候で予選が中止に!波乱のレースが始まる

通常ならフリー走行のタイムは順位に影響しませんが、なんと翌日はコースに雪がぱらつき、予選が中止になりました。そのためフリー走行のタイムが予選タイムとして採用される波乱に!大番狂わせが起きそうな展開になりました。

転倒続出!誰が表彰台を獲得するのか?

しんたろう炎の動画「黒船襲来!?全日本開港なるか!?全日本ロードレース開幕戦鈴鹿2&4」では、このあとの手に汗握るレースの様子を収録しています。 下馬評どおりの結果になるのか、それとも番狂わせが起こるのか。 ぜひご覧ください。

注目のバイク動画を紹介!

モトメガネでは、オートバイに関する情報や、ライディングに関する豆知識、レース情報などを紹介しています。

この記事では、動画Shintaro.Nakayama 炎のしんたろうチャンネル協力のもと、モトメガネ編集部で記事を再編集。ジャンル&排気量を問わず、さまざまなバイク情報を取り上げています。

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